ユニクロとヒートテック

ユニクロの人気(にんき)商品(しょうひん)の一つ(ひとつ)にヒートテックがあります。ヒートテックとはユニクロが開発(かいはつ)した素材(そざい)で、２００３年(ねん)よりインナー商品(しょうひん)として販売(はんばい)されています。その後(そのご)化学繊維(かがくせんい)メーカーである東レ(とうれ)株式会社(かぶしきがいしゃ)と提携(ていけい)し、２００７年(ねん)にはユニクロと東レ(とうれ)株式会社(かぶしきがいしゃ)の提携(ていけい)商品(しょうひん)第(だい)二段(だん)として、機能性(きのうせい)、バリエーション、ファッション性(せい)をさらに進化(しんか)させたヒートテック商品(しょうひん)が発売(はつばい)され好評(こうひょう)を得(え)ました。東レ(とうれ)株式会社(かぶしきがいしゃ)とユニクロは２００６年(ねん)に｢戦略的(せんりゃくてき)パートナー｣として提携(ていけい)を結び(むすび)、素材(そざい)から販売(はんばい)までの一貫(いっかん)した商品(しょうひん)開発(かいはつ)体制(たいせい)を構築(こうちく)しています。提携(ていけい)商品(しょうひん)の一弾(いちだん)は２００７年(ねん)に発売(はつばい)された｢透け(すけ)にくい白(しろ)パンツ"スタイリッシュホワイト"｣は、若い(わかい)女性(じょせい)の人気(にんき)を集め(あつめ)ました。ヒートテックは素材(そざい)が体(からだ)の水蒸気(すいじょうき)を吸収(きゅうしゅう)して自ら(みずから)発熱(はつねつ)します。そして保温性(ほおんせい)に優れ(すぐれ)、暖かさ(あったかさ)を外(そと)へ逃がし(のがし)ません。抗菌(こうきん)加工(かこう)により汗(あせ)の臭い(におい)を抑える(おさえる)効果(こうか)もあります。保温(ほおん)しながら汗(あせ)を乾かし(かわかし)、汗(あせ)による体(からだ)の冷え(ひえ)を防ぐ(ふせぐ)ドライ機能(きのう)もあります。女性向け(じょせいむけ)にはＴシャツ、タートルネックＴシャツ、キャミソール、ブラキャミソール、ショーツ、タイツなどがあります。男性向け(だんせいむけ)にはクルーネックＴシャツ、ＶネックＴシャツがともに半袖(はんそで)、長袖(ながそで)、タートルネックＴシャツがあります。また子供向け(こどもむけ)商品(しょうひん)も開発(かいはつ)されています。素材(そざい)が薄い(うすい)のに驚く(おどろく)ほど暖かく(あたたかく)、汗(あせ)をかいてもすぐ乾く(かわく)、そしてアウターから見え(みえ)にくくファッション性(せい)にも優れ(すぐれ)ているというヒートテック商品(しょうひん)は一度(いちど)利用(りよう)したら手放せ(てばなせ)ないという購入者(こうにゅうしゃ)も多く(おおく)、毎年(まいとし)品切れ(しなぎれ)が発生(はっせい)するほど大好評(だいこうひょう)を得(え)ています。